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ITトレンドワードに踊らされるな—本質を見極めた経営を

更新日:3月28日




最近、コンサルタントとして活動する中で、特定のトレンドワードに飛びつく経営者やコンサルタントに対して強く感じることがあります。

やたらと「ジェネレーティブAI」「ブロックチェーン」「メタバース」「エッジコンピューティング」などの最新ITトレンドワードを多用しますが、果たしてその意味を本当に理解しているのでしょうか?


IT業界で19年、小売・流通業界で18年、そしてコンサルタントとして10年のキャリアを持つ私が、現場で感じることは一つです。


これらの言葉が流行りものとして扱われ、経営者がその表面的な響きに飛びつく姿を何度も目にしてきました。


例えば、ブロックチェーンの活用だ、エッジコンピューティングを導入するといった言葉を駆使しながら、実際にはそれを受け入れるためのインフラや運用ルールが整備されていないケースが多く見受けられます。それでも導入を推し進めようとする経営者が少なくありません。


ここで思い出すのは、

大谷翔平選手がWBCで言った言葉、「あこがれるのをやめましょう!」です。


この言葉は、ITトレンドワードを生み出すアメリカなどに憧れ続ける限り、日本はその背中を追いかけるだけであり、自らが新たな価値を創造することはできないというメッセージにも通じます。メイドインジャパンで革新的な技術やサービスを生み出すためには、他国に憧れることをやめ、日本独自の視点と強みを活かして進化していく必要があるのです。


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