「努力できない」「集中できない」「勉強が苦手」?―それ、全部ウソだ。本当の自分をごまかすな。
- 奧村 哲次
- 6月30日
- 読了時間: 4分

> この文章は少し強い言葉で書いています。
> でもそれは、誰かを否定したいからではなく、「本当はできる」あなたに届けたかったからです。
なぜ勉強がつまらないのか?
なぜ努力が続かないのか?
なぜ集中できないのか?
そんなの、最初から“自分にウソをついてる”からだ。
「自分はダメだ」なんて思い込みで、
やる前から“つまらない”ことにしてるからだ。
バカバカしい。
■楽しければ、勝手に続く。
努力なんて、要らない。
私は努力していない。
集中もしていない。
勉強してるつもりもない。
ただ「知りたい」だけ。
「やってみたい」だけ。
「面白そう」だから、夢中になる。
気づいたら朝になっていた。
それだけだ。
■スキル?才能?生まれつき?
そんなもん、ぶっ壊せ。
よく言われる。「何でもできる人ですね」って。
笑わせるな。私は最初、何にもできなかった。
知らなかったから、調べた。
わからなかったから、触った。
できなかったから、ぶつかって、砕けて、乗り越えた。
それだけを繰り返してきただけだ。
■興味を持て。欲望を燃やせ。
それがすべての始まりだ。
頭で考えるな。感じろ。
「面白そう」と思ったら、やれ。
「怖い」と思ったら、なおさら行け。
壁にぶつかった? なら、よじ登れ。
倒せない? なら、笑いながらぶつかり続けろ。
やがて壁は、
あなたのスキルになる。
■私だけじゃない。
誰だって変われる。
今すぐだ。
やらない理由を探すな。
「自分にはムリ」と言ってるうちは、何も始まらない。
大事なのは才能じゃない。
“爆発する好奇心”だけだ。
心の中に火を灯せ。
すべてのことに疑問を持て。
その疑問に飛び込め。
そして、貪欲に喰らいつけ。
■「勉強」「努力」「集中力」──
それらはすべて、“興味”の副産物だ。
だから、私は努力なんてしない。
やる気もいらない。
集中も、勝手に続いてしまう。
> なぜなら──
> “おもしろいからやめられない”それがすべてだ。
🧠 医学的・脳科学的観点からの補足
■「新しいことをやらない人」は、認知症リスクが高まる
順天堂大学医学部・加藤俊徳医師(脳内科医・MRI脳診断の専門家)
「脳を“使わない”ことこそが、脳の老化を加速させる最大の要因。やらない理由を並べて避けていると、40代から脳の機能は着実に衰えていく。」
東北大学・川島隆太教授(脳科学・加齢の研究第一人者)
「学びを止めると、脳の“前頭前野”の活動が著しく低下し始める。勉強や新しいチャレンジは、脳の活性化に直結する“防波堤”のような役割を果たす。」
■世界的にも同様の研究結果
スタンフォード大学の研究(2022)新しいスキルや語学、楽器などを学び続けた高齢者グループは、学ばなかったグループより認知機能の維持率が高いと発表。
米国アルツハイマー協会(Alzheimer’s Association)「Lifelong learning(生涯学習)」は、認知症予防の4大要素の一つとして明示。特に「能動的に何かを学び続ける姿勢」が、脳のネットワーク保持に不可欠とされている。
■それでも「やらない」という人へ。
それは、未来の自分の可能性を、今この瞬間に殺しているのと同じだ。