CATツールで翻訳を効率化!レビューも簡単なCATツールとは?
翻訳に適したCATツールの基礎知識!
CATツールで翻訳作業の効率化を図るなら、Laughteyがご提案する「Translation Memory Form」をご活用ください。文字数無制限で、依頼原稿1件あたりの料金設定。仕様書やマニュアルなど、大量の翻訳を高品質で仕上げたい場合におすすめです。
翻訳者1人が手作業で翻訳できる量は、1日6ページ(1500ワード)程度といわれています。「もっと翻訳作業を効率化したい」「翻訳コストや手間を削減したい」とお考えの際に、CATツールを導入することで様々なメリットが得られます。こちらでは、CATツールに関する知識として、メリットやデメリット、機械翻訳との違いなどについて解説いたします。
「Translation Memory Form」は、データベースがたまるとスピードも速くなり、2回目の翻訳精度も高くなるのが特徴。回数を重ねるごとに翻訳の精度が非常に良くなるため、長くご利用頂くほどに、より良いコストパフォーマンスが発揮できます。
お問い合わせフォームより、随時受け付けておりますので、CATツールで翻訳作業をご検討の際は、お気軽にご連絡ください。
目次
CATツールで翻訳の品質向上!
CATツールは翻訳のプロセスを容易にしてくれるプログラムです。翻訳を行う際のスピード向上や訳漏れの回避、用語の統一性、共同作業の効率化など、様々なメリットがあります。CATツールについて知りたい方や導入を検討している方に向けて、CATツールの特徴や種類について解説いたします。また、定期的に大量の翻訳業務を行う企業様に役立つ情報もご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
どのようなツールなのか?
CATとは、Computer Assisted Translation(コンピューター支援翻訳)の略で、コンピューターが翻訳作業の手助けをしてくれるツールです。CATツールを使うことで、より効率的に高品質な翻訳が可能となります。CATツールの主な機能を解説いたします。
◇翻訳メモリ
翻訳メモリ(Translation Memory)は通称「TM」と呼ばれ、過去の翻訳をデータベース化したものです。新しい文章を翻訳する際に過去のデータを参照でき、そこから文章の翻訳メモリを作成・更新することができます。
そのため、翻訳量が増えれば増えるほどデータベースが充実し、同一文章や類似する語句を繰り返し翻訳する必要がなくなります。また、時間やコストの削減、表記ゆれを防ぐことができ、品質アップにもつながります。
◇用語集
翻訳を行う際、一般的に社内やプロジェクトごとに用語の取り決めがあります。CATツールを用いない場合、エクセルなどにまとめられた用語集に記載があるか参照しなければならず、手間がかかります。
一方、CATツールは用語集として設定すると、登録された単語が原文中に出てきた場合、太字で強調されたり訳語が横に表示されたりします。別ファイルを参照する手間を省くことができ、用語の統一性も容易に実現します。
◇機械翻訳との連携
機械翻訳(Machine Translation)は通称「MT」と呼ばれ、自動翻訳(主に音声翻訳のこと)を行う際にコンピューターが行う翻訳作業です。CATツールの多くが機械翻訳に対応しており、スピーディーかつコストを抑えた翻訳ができます。ただし、機械翻訳の精度が急速にアップしているとはいえ、人間による確認・修正が必要不可欠なことに注意しましょう。
Laughteyの「Translation Memory Form」なら、操作に習熟する手間がかかりません。お気軽にご相談ください。
種類
CATツールには、「ローカルベース(デスクトップ型)」と「クラウドベース(クラウド型)」の2種類があります。
◇ローカルベース(デスクトップ型)
ローカルベースのCATツールはソフトウェアを購入し、自分のパソコンにインストールします。一度インストールしてしまえば、原則インターネットに接続しなくても作業を行うことが可能です。また、翻訳ファイルや翻訳メモリ、用語集なども自分のパソコンで一から作成することができます。
インターネット環境がなくても作業ができるため、外的要因で作業が中断されることがほとんどなく、安定して作業できるというメリットがあります。
一方、ファイルの形式や操作方法で煩雑な面があり、慣れるまでに時間を要します。また、「ソフトウェアが高い」「不定期にアップグレードの費用がかかる」など、コスト面での負担がデメリットといえるでしょう。
◇クラウドベース(クラウド型)
クラウドベースのCATツールは、毎月定額制でサービス(アカウント)を購入します。ローカルベースに比べて初期費用が安くすむうえ、サブスクリプションなのでアップグレード料金も不要。さらに、比較的シンプルな作りなので、初めてでも直観的に作業することができます。WindowsやMac、タブレット端末など、異なる環境でも利用可能です。
デメリットを挙げるとすれば、商品によってはインターネットに接続しないとまったく作業ができない場合があるという点です。しかし、作業中にファイルの破損や用語集が読み込めないなどのトラブルはほぼ起こりません。情報をリアルタイムで更新できるので、メリットのほうが大きいといえます。
Laughteyがご提案する「Translation Memory Form」は、時間と労力がかかる「決められた書式(フォーマット)に対して訳語を入力する」という作業を書式からデータベース化。低コスト・高パフォーマンスを実現しております。
CATツールならレビューも簡単!
CATツールには、翻訳者と管理者(発注者)側にとって様々なメリットがあります。また、Google翻訳をはじめとする機械翻訳の普及や急速な精度の高まりにより、さらに翻訳作業のスピードや正確性が高まりつつあります。こちらでは、CATツールのメリット、機械翻訳との違いなどについても解説いたします。
メリットを知ろう!
CATツールには様々なメリットがあります。
◇表記ゆれを防ぐことができる
用語集を登録できる機能があるため、翻訳作業中に該当する単語が出てくると強調表示されたり、訳語が自動で表示されたりします。その都度、用語集を確認する手間が省かれるのはもちろん、表記ゆれを防ぎます。
◇繰り返し出てくる文章を統一できる
翻訳する際、同じ文章が繰り返し出てくることはよくあります。同じ文章は同じ訳をしなくては統一性が出せません。CATツールは同じ文章が出てきた場合、自動的に翻訳文を表示します。文章の統一を図るとともに、作業効率のアップにもつながります。
◇プロジェクト管理が簡単にできる
複数人で翻訳作業を行っている、翻訳対象のファイルが多岐にわたる、多くの翻訳案件が併行して動いているなどの場合も、プロジェクト管理者が簡単に作業内容や進捗状況の確認・連絡を取ることが可能です。また、情報をリアルタイムで更新し、翻訳者にも共有できるので、品質管理や作業効率のアップにもつながります。
◇レビュー(見直し)が簡単にできる
翻訳した文書のレビューも、CATツールを使えば簡単に行えます。原文と翻訳文を並べて表示できるので、容易に比較・修正が可能です。また、管理者側を経由した面倒なファイルの作成・受け渡しが不要なので、案件の管理やレビューもスムーズ。時間の短縮はもちろん、生産性の向上にもつながります。
◇あらゆるファイル形式に対応できる
WordやExcel、PowerPointなど様々なファイル形式があります。中には校閲機能がない、レイアウトが複雑など、翻訳に手間がかかるものもあります。CATツールなら、ほとんどのファイルを取り込むことが可能です。また、原文の日本語と英語が1文ごとに対訳の形式で表示されるので、非常に見やすく作業もしやすいです。翻訳したものは、自動で元の原文と同じレイアウトになるので、効率化を図ることができます。
Laughteyの「Translation Memory Form」は、お客様の翻訳したいデータをご提供いただくだけで完了です。トライアル期間もございますので、ぜひご相談ください。
機械との違い
CATツールと混同されやすいものとして、機械翻訳(MT)があります。機械翻訳はコンピューターが自動的に翻訳するもので、人間は関与しません。膨大な単語と訳文のデータベースから、単語や文章に一番近い訳を探し出し提示する仕組みです。長文でも即座に翻訳できるので、スピードを優先する場合に最適です。
また、Google翻訳のように無料で手軽に利用できるものから、大量の文字を翻訳できる有料の翻訳ソフトまであるため、使用目的に合わせて選べます。
ただし、不正確な訳をする場合があるので、最終的に人間による確認・修正が必要です。一度機械翻訳された文章を修正するのは難しい面があり、原文を一から翻訳するのと同じくらいの手間と費用がかかることも少なくありません。
一方、CATツールは、あくまでも人間が翻訳する際の手助けを行うツールです。翻訳メモリや用語集などの機能により、文脈に適した訳文を提案してくれるため、読みやすく自然で質の高い訳文に仕上げることができます。ただし、機械翻訳に比べて費用が高くなる、翻訳にある程度の時間を要することがデメリットです。
◇CATツールと機械翻訳をうまく活用しよう
CATツールの多くが機械翻訳に対応しており、ツール上で使いたいエンジンを選択すると、翻訳したい原文に対して機械翻訳をかけることができます。機械翻訳でおおまかに原文の内容を訳し、ツール上で確認・修正するなど、費用や時間、正確性などによって使い分けるとよいでしょう。
「Translation Memory Form」で翻訳が簡単・低コスト!
1文字単価の翻訳サービスは価格比較がしやすく、翻訳会社も多いので、気軽に利用できます。しかし、繰り返し翻訳が必要な場合、コスト面が負担になりやすいです。翻訳ソフトを購入しても、すぐに満足のいく結果を得られるわけではありません。決められた書式(フォーマット)に対して、訳語を入力するのには時間と労力がかかります。
Laughteyの「Translation Memory Form」は、最初から決められた書式ごとに翻訳メモリを設定。書式からデータベース化することで、低コスト・高パフォーマンスを実現いたしました。トライアル期間も設けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
CATツールで翻訳の効率化をお考えならLaughtey
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