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🪙 昭和→平成→令和──価値観はどう変わったのか

──「銭ゲバ化」する日本を見てきた、昭和52年生まれの視点から

「昭和→平成→令和 何価値観はどう変わったのか」という大きな日本語テキストを配置した横長のサムネイル画像。オレンジからティールへグラデーションの背景、下段に黄色文字のサブコピー。
昭和→平成→令和、価値観はどこへ向かう?“銭ゲバ”を超えて、行動×幸福感で生き直す。

第1章|昭和──「お金より信頼」だった時代


僕が生まれた昭和52年(1977年)、

日本はちょうど高度経済成長を終え、「安定と誠実」が重んじられていた。


商売は「信用第一」。

地域のつながりや人情が生きていて、

「儲ける」より「信頼される」が先にあった。


お金を最優先にする人は、「銭ゲバ」と呼ばれ、

むしろ軽蔑される存在だった。


この頃の若者は、「結果よりも努力」、

**「効率よりも根性」**という価値観を持ち、

多少の理不尽にも耐えながら、歯を食いしばって働いていた。


第2章|平成──「お金を語ること」が解禁された時代


バブルが崩壊し、失われた10年へ突入。

人々は「お金があっても幸せになれない」と気づきつつ、

将来への不安から「安定収入」「出世競争」に走った。


ITバブルが到来し、

サラリーマンから起業家へ、就職から副業へ──

お金を稼ぐことが恥ずかしくない空気に変わっていった。


ここで、「お金=目的」という価値観が芽生えた。

ただ一方で、この世代の若者たちは慎重で、

「正解を探してから動く」ため、挑戦の回数は少なく、

自己効力感(やればできる感覚)もOECD平均を下回っていたという調査結果もある。


挑戦より静観。行動より様子見。

それが、平成の空気だった。


第3章|令和──「話題=金」「炎上=金」の時代


SNSが加速し、注目や再生数がそのままお金に換金される時代になった。

もはや「何を作ったか」より「どれだけ稼げたか」が評価軸。


倫理や誠実さより、スピードと話題性。

銭ゲバ的な感覚が、今や当たり前になってしまった。


かつて軽蔑されていた「銭ゲバ」は、

今では**“合理的で賢い”とさえ言われる**。


ただ、行動力や起業志向は過去最高レベルで高いのに、幸福度は全年代で最も低いというデータがある。

SNSで常に比較され、成果を出しても「まだ足りない」と感じてしまう──

「速さ」と「量」はあるのに、「満たされない」令和。


第4章|僕がそれでも「銭ゲバ」にNOと言いたい理由


今の世の中は、

「お金が目的」「効率が全て」になりすぎていると感じる。


でも、本当に価値あるものは、

効率や損得を超えた場所にしか生まれないと、僕は思う。


僕は今、「地球を綺麗にする」ために

透明サーフボードをつくっている。

広告ではなく、使命として。

2,500万円を投じてでも、やるべきことだからやっている。


だからこそ、この言葉をもう一度叫びたい。


>「銭ゲバには、ならない」


第5章|これからの時代に必要なのは「銭ゲバを超えた価値観」


お金は大切だ。でも、目的ではない。

「何のために」稼ぐのか──その問いを忘れたとき、人は空っぽになる。


そして今、令和世代の若者たちに伝えたい。


幸せは、到達する場所ではなく、感じる力。


昭和世代から見れば、彼らの行動力はまぶしい。

でも、行動は「義務」ではなく「遊び」にもできる。


  • うまくいかなくても「実験」と呼ぶ

  • 小さな挑戦を「ゲーム」にする

  • 結果より「やってみた数」を誇る


失敗しても笑える環境を、自分でつくること。

それが、挑戦を持続させる唯一の方法だ。


走ることに疲れたら、少し立ち止まって「いま」を味わってほしい。

そしてまた、楽しむために走り出してほしい。


✍️ 結びの一言


銭ゲバが勝つ社会ではなく、

想いある人が報われる社会を、子どもたちに残したい。


そしてそのためにまず、

行動力に「幸福感」という翼をつけること。


それが、昭和生まれの僕から、令和のあなたへ贈りたいメッセージです。


この記事が「よし、やってみよう」の起点になれば嬉しいです。


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■ ラフティ的まとめ

ラフティは、ただのIT会社でも、ただのモノづくり企業でもありません。

「成果より、想い」「速さより、継続」「効率より、幸福感」──

この価値観を、仕事にも人生にも宿すことを大切にしています。


僕たちが透明サーフボードをつくるのも、

未来の子どもたちに「想いが報われる世界」を見せたいから。


銭ゲバの論理ではなく、

幸福感という軸で動くことこそ、最大の挑戦だと信じています。


もっと深く、行動力と幸福感を両立させるヒントを知りたい方は──

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