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真面目さは世界を殺し、不真面目さは世界を救う。

── “疑う力” が時代を前に動かす

炎の前で大鎌を持つコミカルな死神と「真面目さは世界を殺す」という文字が描かれたサムネイル画像。
真面目さが世界を止める。疑う力が未来を動かす──そんな皮肉とユーモアを込めた象徴的な1枚。

世の中には「真面目にやれ」と言われ続け、

気づけば“真面目であること”が目的化してしまっている人が多い。


しかし現実では、

真面目さが世界を止め、不真面目さが世界を前に進める

という逆転現象が、あらゆる現場で起きている。


真面目な人は“正しさ”を守り、

不真面目な人は“未来”を創る。


今日はその本質を掘り下げたい。



■ 真面目さは、なぜ世界を殺すのか

ここでいう真面目さとは誠実さではなく、

  • 言われた通りにやる

  • ルールを疑わない

  • 違和感を飲み込む

  • 昔のやり方が正しいと思い込む

という 思考停止としての真面目さ のことだ。


これが世界を止める理由は明確だ。

● 現状を疑わない

古い手順でも「上司が言ったから」で続けてしまう。


● 正解に縛られる

正解が存在しない時代に“正解待ち”は致命的。


● 意図より形式を守る

目的を問わず、手順だけを守り続ける文化ができる。


気づかないうちに、真面目さが世界を静かに殺していく。



■ 不真面目さは、なぜ世界を救うのか

“不真面目”とは、怠惰ではない。

  • なぜこれをやるのか?

  • 本当に必要なのか?

  • もっと楽な方法は?

  • 目的に合わせて作り替えるとしたら?


こうした 疑い・崩し・再設計の姿勢 のことだ。

● 本質を見抜く

ムダな作業や古いルールを一瞬で見つける。


● 自分の頭で組み直す

言われた通りではなく、目的に合わせて最適化する。


● 変化に強くなる

“動きながら考える力”が育つ。


これはDXの現場でも、人生でも、圧倒的に強い思考だ。

世界を前に動かすのは、いつだって“不真面目な人”の側。



■ 不真面目こそDXの原点

DXとは「ツール導入」ではない。

DXの本質は、

“もっと良い形に変えられないか?”という疑いの力 だ。


私自身が企業で行っている業務DXもまさに、

  • 本当に必要な業務なのかを見抜き

  • ムダを排除し

  • 技術と仕組みで “もっと良い形” に組み替える

という連続だ。


これは

不真面目(疑い) × 真面目(実行)

の掛け算で成立している。



■ 従業員数が多い企業ほど、「真面目さが世界を殺す」構造に陥る

私が関わってきた企業の中でも、

従業員数が多いほど“真面目さ依存”が強い


理由はシンプルだ。

昭和の経営者は

「社長の言うことを、黙って真面目に聞く兵隊」

を大量採用していた。


昭和の組織は軍隊型だった。

  • 上が絶対

  • 疑うのは失礼

  • 勝手に工夫すると怒られる

  • とにかく真面目に従うことで評価される

この文化が今も大企業の根底に残り、結果として

誰も疑わないままルールだけ増え、仕事が複雑化する。


これこそが大企業ほどDXが進まない最大の理由のひとつ だ。



■ 今まさに「新陳代謝」が始まっている

しかし、令和に入り状況が変わった。

  • Z世代は従わない

  • 中堅は働き方を選ぶ

  • 優秀な人は会社を跨いで働く

  • AIとSNSで“自分の頭で考える人”が増えた

つまり、

“真面目な兵隊がいなくなった” のだ。

これは企業にとって後退ではなく進化のチャンス。


なぜなら今は

言われた通り動く人より「疑える人」のほうが価値が高い

時代だからだ。



■ 今求められるリーダーは「不真面目な人を組織できる人」

昭和のリーダー像:従わせる人

令和のリーダー像:違和感を歓迎し、変化を回す人


疑う部下、改善案を出す部下、勝手に工夫する部下──

こうした“不真面目側”を活かせるリーダーが強い。


逆に、

  • 「余計なことするな」

  • 「言われた通りにやれ」

  • 「昔からこうだ」

と押さえつけるリーダーは、

組織の成長を止めてしまう。


企業が今求められているのは、

  • 不真面目な人を活かす組織設計

  • 疑いを歓迎する文化

  • 自由な発想を成果に転換する仕組み

  • 手段ではなく目的から考える思考

これらを整えられるリーダーだ。



■ ラフティ的まとめ:不真面目こそ“自分の人生を取り戻す力”

ここまで書いてきたことを一言でまとめると、

「真面目に“従う”人生から、不真面目に“選ぶ”人生へ」

という大きな時代の流れに、私たちは生きているということです。

真面目さを捨てろと言っているわけではありません。

ただ、「疑い」「崩し」「再設計」 こそが、

あなた自身の人生・キャリア・組織を前に進めます。

これは、私・奥村哲次が毎週書いている

モチベーションブログでも一貫して伝えているテーマで、

どれだけ忙しくても、苦しくても、

“自分の人生を取り戻す力”について深掘りしています。


もしあなたが、「読んで終わりにしたくない」「この考え方を、自分の行動や設計に落としたい」

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