毎日、自分に問いかけ続ける。
- 奧村 哲次

- 2 日前
- 読了時間: 4分

── 今日の私は、昨日より成長したか。 ──
■ はじめに
人生は、思っている以上に早く過ぎていきます。
昨日と同じような毎日を過ごしていると、気が付けば一週間が終わり、一か月が終わり、一年が終わっています。
忙しい毎日の中で、本当に大切なことを忘れてしまうこともあります。
だから私は、一つだけ忘れないようにしたい言葉があります。
「今日の私は、昨日より成長したか。」
これは誰かのためではありません。
未来の自分自身へ問いかけ続ける言葉です。
■ 成長したいと思い続けてきた人生
人生を振り返ると、私はこれまで何度も「成長したい」という言葉を口にしてきました。
勉強もそうでした。
仕事もそうでした。
起業もそうでした。
病気を乗り越えた経験も、サーフィンも、新しいことへの挑戦も、すべて「昨日の自分を超えたい」という気持ちが原動力でした。
しかし、最近ふと考えることがあります。
人は、本当に毎日成長できているのだろうか。
毎日忙しく過ごし、一日が終わる頃には疲れ切っている。
気が付けば一週間が終わり、一か月が終わり、一年が終わっている。
そんな日々を過ごしていると、「成長したい」と思っていたはずなのに、目の前の仕事や生活をこなすだけで精一杯になってしまうことがあります。
■ 私が決めた、たった一つの目標
だから私は、一つの目標を決めました。
「毎日、自分に問いかけ続ける。」
その問いは、たった一つです。
「今日の私は、昨日より成長したか。」
この問いに正解はありません。
誰かに評価してもらうものでもありません。
SNSの「いいね」の数でもありません。
会社での役職でもありません。
年収でもありません。
比べる相手は、昨日までの自分だけです。
昨日より少しでも冷静に考えられた。
昨日より少しでも相手の話を最後まで聞けた。
昨日より少しでも新しい知識を身につけた。
昨日より少しでも感情をコントロールできた。
昨日より少しでも失敗から学べた。
もし、一つでも「できた」と思えることがあるなら、その一日は価値のある一日です。
■ 成長は、順風満帆な時だけではない
反対に、うまくいかない日もあるでしょう。
イライラしてしまう日。
失敗する日。
思うような結果が出ない日。
「今日は全然だめだったな」と思う日もあります。
でも、それで終わりではありません。
その事実に気づけたということは、次に改善できるということです。
私はこれまでの人生で、決して順風満帆だったわけではありません。
思い描いた通りに進まなかったことも数え切れないほどあります。
苦しい時期もありました。
壁にぶつかったこともありました。
それでも振り返ると、自分を一番成長させてくれたのは、「うまくいった経験」だけではありませんでした。
むしろ、思い通りにならない時間や、自分自身と向き合わなければならなかった時間が、人としての器を少しずつ広げてくれたように思います。
だから今は、どんな一日であっても無駄にしたくありません。
楽しい日も。
苦しい日も。
忙しい日も。
穏やかな日も。
そのすべてを、自分の成長につなげたいと思っています。
■ 一ミリの成長が、一年後の自分を変える
もちろん、人は毎日劇的に変わるわけではありません。
昨日より一〇〇点良くなることはないでしょう。
でも、一ミリでも前に進めたなら、それは立派な成長です。
その一ミリを積み重ねた一年後は、きっと想像以上に大きな変化になっています。
私たちは未来を完璧に予測することはできません。
これからどんな出会いがあるのか。
どんな仕事をするのか。
どんな挑戦をするのか。
それは誰にも分かりません。
だからこそ、未来を心配するよりも、今日という一日に集中したい。
今日、自分は何を学んだのか。
今日、自分はどんな考え方を身につけたのか。
今日、自分はどんな人間になれたのか。
その積み重ねが、未来の自分をつくっていくのだと思います。
■ おわりに
この文章は、誰かを励ますためだけに書いたものではありません。
未来の自分自身へのメッセージでもあります。
忙しくなった時。
迷った時。
立ち止まりそうになった時。
この文章を読み返し、自分に問いかけたいと思います。
「今日の私は、昨日より成長したか。」
もし胸を張って「はい」と言えたなら、その日は最高の一日です。
もし「まだ足りない」と思ったなら、それもまた明日への成長の種です。
人生は、誰かとの競争ではありません。
昨日の自分を少しずつ超えていく、その積み重ねこそが、本当の成長なのだと私は信じています。
だから、私の目標はシンプルです。
毎日、自分に問いかけ続ける。
「今日の私は、昨日より成長したか。」
この問いを忘れない限り、どんな環境にいても、私は前へ進み続けられると信じています。



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