学年175位だった私が知った「頭の良さ」の正体
- 奧村 哲次
- 21 時間前
- 読了時間: 4分

「自分は頭が悪い」
そう思ったことはありませんか?
勉強が苦手。
学歴がない。
周りには自分より優秀な人ばかり。
だから、
「自分には無理だ」
と思ってしまう。
実は私もそうでした。
なぜなら私は、中学2年の学期末テストで、
178人中175位
だったからです。
後ろには3人しかいません。
誰が見ても勉強ができる生徒ではありませんでした。
今日は、そんな私が後に公立高校受験でほぼ満点に近い点数を取るまでに経験したことを通じて、
「頭の良さの正体」
についてお話ししたいと思います。
175位という現実
順位表を見た瞬間のことは今でも覚えています。
178人中175位。
正直、恥ずかしかった。
でも、それ以上にショックだったのは、
「やっぱり自分は頭が悪いんだ」
と思ったことでした。
当時の私は、勉強が嫌いでした。
授業も何となく聞いているだけ。
家に帰ってもほとんど勉強しない。
目標もない。
将来の夢もない。
今思えば当然の結果です。
しかし当時は、
成績が悪い理由を
「能力のせい」
だと思っていました。
人生を変えた悔しさ
転機は中学3年生でした。
ある先生の言葉がきっかけでした。
詳しい内容は覚えていません。
しかし、
「このままでは終われない」
と思うには十分でした。
悔しかったのです。
本当に悔しかった。
その日から私は変わりました。
勉強を始めました。
朝も勉強。
夜も勉強。
休日も勉強。
友達が遊んでいる時間も勉強。
特別な才能があったわけではありません。
ただ、
「見返したい」
という気持ちだけは誰にも負けませんでした。
努力しても、すぐには結果が出ない
努力すればすぐ結果が出る。
そんな綺麗な話ではありません。
中学3年の12月。
受験直前の実力テスト。
順位は51位でした。
175位から考えれば大きな成長です。
しかし、まだトップではありません。
それでも私は感じていました。
昔とは明らかに違う。
問題が解けるようになっている。
理解できるようになっている。
覚えられるようになっている。
つまり、
能力が変わったのではなく、
能力を引き出せる状態になってきたのです。
公立高校受験で起きたこと
受験当日。
私は今まで積み重ねてきたことを信じて試験に臨みました。
結果は、
全教科合わせても数問しか間違えませんでした。
中学2年の学期末で175位だった人間が、
ほぼ満点に近い点数を取ったのです。
そのとき私は気づきました。
今まで思っていた
「頭が良い人」
のイメージが間違っていたことに。
頭の良さとは何か
私は昔、
頭の良い人は生まれつき違うと思っていました。
しかし、自分自身の経験から断言できます。
多くの場合、
人は能力不足で結果が出ないのではありません。
正しい努力の仕方を知らないだけです。
勉強方法を知らない。
継続方法を知らない。
目標設定が曖昧。
努力の方向がズレている。
だから結果が出ない。
しかし結果が出ない理由を、
「頭が悪いから」
で片付けてしまう。
それが一番もったいないのです。
社会人になってからも同じだった
実はこの経験は社会人になってからも何度も繰り返されました。
私はIT業界に入ると決めたときも未経験でした。
周囲には優秀な人がたくさんいました。
知識も経験もありませんでした。
だから勉強しました。
朝から夜まで勉強しました。
時給400円程度の研修時代も経験しました。
それでも学び続けました。
結果として、ITコンサルタントとして多くのプロジェクトに関わることができました。
結局、
中学時代も社会人になってからも、
答えは同じだったのです。
「頭が悪い」は思考停止の言葉
私は今でも嫌いな言葉があります。
それは、
「自分は頭が悪いから」
です。
この言葉は便利です。
挑戦しない理由になるからです。
努力しなくても済みます。
失敗しても傷つきません。
でも、その代わり人生は変わりません。
私自身が証明です。
178人中175位だった人間でも変われました。
だから私は、
人間の可能性を簡単に決めつけたくありません。
能力は固定ではない
今振り返ると、
175位だった私は、
頭が悪かったわけではありません。
ただ、
努力の仕方を知らなかっただけです。
そして何より、
自分の可能性を信じていなかっただけです。
もし今、
「自分には無理だ」
と思っていることがあるなら、一度考えてみてください。
それは本当に能力の問題でしょうか。
それとも、
まだ正しい努力を続けたことがないだけでしょうか。
人生は思っている以上に変えられます。
少なくとも、
中学2年の学期末で178人中175位だった私は、
そう信じています。